2015/6/5号
厚生年金基金、“風前の灯”
−残留表明20基金のみ
 日本年金機構で125万件情報が流出し年金に不安が広がっているが、企業の厚生年金基金も、“風前の灯”。バブル時代そのままの年4%や5・5%の予定利率(出すべき運用利回り)を掲げての巨額積み立て不足や、受給者の増加と加入者の減少、業界自体の縮小や体力低下に喘ぎ、さらに、昨年、財政が悪化した厚生年金基金を強制解散させる改正厚生年金法も施行。2014年度は74の基金が解散を余儀なくされた。今年4月現在残る439の基金も、9割弱が解散か代行返上して別制度に移る方針(厚労省調べ)。そのまま厚生年金基金として残ると表明しているのは、わずかに4%(20基金)のみ。全国12万人の加入者を抱える全国信金厚生年金基金(理事長・佐藤浩二多摩信金会長)は、どうなるのかーー。

☆そのまま存続できる基金は1割
☆信金年金、昨年度の運用は好調
☆DBより税制メリット大


信金中金 2015年3月期 純利益、過去最高に


福岡財務支局 佐賀、長崎で連携会議
−声掛け、小切手支払いなど県警から要望




西武信金 市民後見NPOを支援


尼崎信金橋本会長 地域創生戦略会議の委員に


大阪シティ信金 取引先向け講演会が好評


朝日信金 中小企業景況調査 3期連続足踏み


朝日信金 朝日ビジネスプラットフォームで海外展開支援セミナー開く


かながわ信金 新沼謙治さん市民コーラス歌声響く


瀧野川信金 次世代経営塾に期待


かながわ信金、湘南信金 生涯現役定期を発売


横浜信金 横浜市と健康づくりで協定


京都中央信金 事業承継・M&A 有資格250人に


今だから話そう29
“湘南の風”今はいずこへ!記者は名づけ親のひとりでもあった…


女性活躍の時代1
−かながわ信金 黒田直美並木支店長





























                                       
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