- 2014/8/25号
- 2013年度決算 株、不動産の活況で好調
- ー低金利、資金利益は減少
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信金中金(理事長・田邉光雄氏)は、このほど2013年度全国信金概況をまとめた。預金量は年度中2・5%の増、貸出金もこれまでの下落が止まり、1・2%の増加に転じた。株式市場の好調などから経常利益は前期比41・4%増、当期純利益は49・1%増と大幅にアップ。一方、貸出金利息の減少(▲5・3%)などから業務純益が▲10・4%と低下した。預貸率は50・3%。預証率は平残で0・6%増え、有価証券運用の収益・リスクコントロールが一層重要になっている。
☆預金量上位20位信金の計数表付き
- 城南信金「よい仕事おこしフェア」に4万人
- −「福島再興、自然エネで」
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城南信金(理事長・吉原 毅氏)は、東北の復興を応援するため、8月5、6日、有楽町の東京国際フォーラムで「2014“よい仕事おこし”フェア」を開催し、40764人で賑わった。
3回目の今回は東北はじめ全国各地の計35信金が協賛、東北の特産品ブースが46、大間まぐろ丼など飲食ブース10が設けられ、東北の味を熱心にPR。信金関係団体や城南信金の取引先企業なども参加し、352の出展となった。スパリゾートハワイアンズのフラダンスなどのイベントも多彩に展開された。
また、復興応援ステージでは「福島の現状と未来について考える」と題し、「美味しんぼ」の鼻血場面にも登場した井戸川前双葉町町長や、加藤登紀子さんらを迎え、吉原理事長と共に福島の現状と打開策について話し合った。議論が白熱し予定を1時間超過、計4時間に及ぶ催しとなったが、場内のほとんどの人が最後まで残って真剣に耳を傾けた。また川内原発周辺地域の住民が登壇し、原発再稼動反対を訴えた。
●都合の悪い情報が隠されている
●88兆円の費用が原発処理で国民に
●再生エネで地域活性化
- 商談増加!スペース拡張
- −シグマバンクグループ第6回ビジネス交流会
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- 今だから話そう13
- −都民銀と八千代銀の創立者
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