2014/7/25号

金融庁　“再編促進レポート”を公表

ー“ビジネスモデルに限界”

　金融庁は、７月４日、１年間の金融モニタリングの結果を、「金融モニタリングレポート」として公表した。地域銀行については、少子高齢化で貸出のパイ減少が予測されているのに、多くの地銀が貸出残高の増加を目標に掲げていること。貸出の収益性が落ち経費削減での対応も限界に来ていることなど、厳しい現状と先行きを鋭く指摘。中長期的に今のビジネスモデルのままで持つのかを問う内容となっている。

関東財務局管内決算　３業態とも最終利益が増加

−資金利益の減少止まらず

　関東財務局は、管内（１都９県）に本店を置く地銀、信金、信組の平成26年３月期決算の概要を、６月25日、公表した。３業態とも最終利益が増加し、貸出も地銀、信金で増加し、信組も水面に達するなど改善した。だが、一方で３業態とも資金利益、預貸金利鞘の減少に歯止めがかからず、貸出中心のビジネスモデルに厳しさが見えている。

●関東財務局管内信金決算　５期連続の黒字

金融庁人事　長官に細溝監督局長

財務局人事　各局長が交代

稚内信金井須最高顧問、名誉市民に

興産信金　五木ひろし公演、大盛況

昭和信金　資金調達セミナー開く

瀧野川信金　「舎人の家」をプレゼン

　　　　　

信金決算

−朝日、西京、東京東信金

　　　　　

人事異動

−川口信金、西武信金

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

全銀協　ネット不正送金補償指針決める

−法人にも対策求める

朝日信金　金町支店を新築

東京東信金　馬込支店、エコ店舗に

東京東信金「江戸っ子１号」が総理大臣表彰

東信協野球大会　１部優勝は朝日

瀧野川信金　新現役交流会、４回目に

京都中央信金　浴衣姿でお出迎え

今だから話そう12

−「寝耳に水」だった拓銀破綻
尾上縫女史事件も大事件だった
「新銀行東京」は余計なこと

　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　
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