- 2013/9/15号
- 積極貸出と“合併”促す
- −金融庁 2013事務年度検査・監督指針で
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デフレ脱却、経済成長へ−−。金融庁は2013事務年度(今年7月〜来年6月)の検査・監督方針を、9月6日、発表した。
経済成長を後押しするため、金融機関に積極的な金融仲介機能の発揮を促すのが主眼。このため小口資産の査定については、金融機関の判断を尊重する新たな方針を示した。
一方、将来に亘り金融機関のビジネスモデルが持続するかどうか、が新たな着眼点となり、特に中小・地域金融機関には「経営陣が責任ある迅速な経営判断を行うとともに、5〜10年後を見据えた中長期の経営戦略を検討することが重要」と、合併・再編を示唆している。
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