- 2012/10/5号
- スピード運転から安全運転へ
- −民営化委、「新規業務の前にまず経営の全体像を」
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郵政民営化委は9月19日に郵政金融2社の新規業務に関わる所見を確定した。所見(案)からの変更点はほとんどなく、ゆうちょ、かんぽの新規業務を後押しする内容。所見確定の翌日には早速、2社へのヒアリングも始まった。が、一方で西室同委員長は「郵政側から郵政全体の経営ビジョン、ビジネスモデルが示されていない」こと、「民間金融機関との競合問題」があり、これらをヒアリングで明確にしてからでないと新規業務の認可判断はできないとし、判断にはやや時間がかかりそうな様相となってきた。
☆ゆうちょ側、競合避ける姿勢を強調
☆5年後の融資目標「1兆円」
☆民営化委、金融2社のビジネスモデルに注目
☆民間金融8団体が共同声明
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