2012/6/5号
「しんきんコミュニケーションフェア2012」、6月6日から開催
−「地域をささえる信用金庫の次世代ICT」をテーマに
 SISしんきん情報サービス(社長・熊田 靖氏)は6月6日、7日の2日間、東京・平和島の東京流通センター(TRC)で「しんきんコミュニケーションフェア2012」を開催する。
 同フェアは、IT化が進むわが国の金融業界において、金融業務の効率化、合理化につながる次世代サービス・システム構築と普及と浸透を目的として隔年開催しているもので、今年も東信協、関信協、信金東京共同事務センター、しんきん情報システムセンター、しんきん共同システム運営機構が協賛している。
 特に今年のフェアは、SISが1982年創業以来満30年を数えることから、設立30周年記念フェアと位置付け、メインテーマを『地域をささえる 信用金庫の次世代ICT(情報通信技術)』と設定。地域全体をあらゆる面でささえる信用金庫の経営効率化、事務効率化、顧客満足度向上につながる最新ソリューション・機器の展示、実演を通じて新たなIT戦略を提案することになっている。
 16回目の開催となる今年のフェアには、前回より1社多い22のベンダーから最先端のソリューション、システム、機器が展示されることになっており、全国の信用金庫関係者にとっては最新情報の入手と情報交換、そして親交を深める場となるものと期待されている。
 主催のSISからは、前回初出展して好評を博して着実に導入を増やし、現在全国18信金でサービス向上に貢献している「バーコード収納端末」による「公共料金等窓口収納サービス」のバージョンアップ版が展示される。
 なお、会期中に開催される特別講演会の講師は、経済ジャーナリストでTV、ラジオ等で活躍している財部誠一氏で、「震災後の日本経済と地域経済」と題して行われる。




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