- 2011/12/10・25号
- 首都圏新築マンション売れず!
- −未だ本調子戻らず
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「全然動いていませんよ」。住宅ジャーナリストはサジを投げるジェスチャーをする。東日本大震災から半年以上過ぎたが、首都圏(関東)の新築マンション市場は冷え込んだままだと言う。その上、臨時の景気対策として9月末に終了した住宅金融支援機構の「フラット35」Sの大幅金利引き下げが、第3次補正予算でまた甦り、12月からスタート。民間金融機関関係者は「ただでさえ融資需要が少ないのに、また競争が増える」と、頭を悩ませている。
☆新設住宅着工件数(季節調整値)グラフ付き
- 円滑化終了ならソフトランディングを
- −民間金融機関首脳ら年末の金融円滑化意見交換会で
- 「中小企業等の金融の円滑化に関する意見交換会」が12月9日、東京・霞が関の金融庁会議室で行われ、自見金融担当大臣ら政府関係者と民間金融団体トップらが一堂に会した。東日本大震災、超円高等で中小企業の経営環境が厳しさを増し、全国中小企業団体中央会や一部地域金融機関から中小企業金融円滑化法の再延長要望が上がっているが、延長は難しいとの観測が強まっている。このため「法が廃止となっても検査、監督が必要以上に厳格にならないよう、ソフトランディングすべき」(簗瀬第二地銀協会長)、「地域金融に混乱が生じないよう、監督指針、検査マニュアルなど時間軸も考慮した措置を」(中津川全信中協会長)と、地域金融機関トップらが同意見交換会で配慮を求めた。また全信協、全信中協は預金保険料が経営の負担になっているとして、軽減を希望した。
- 借入金の資本化でB/Sの改善を
- −金融庁 検査マニュアルを明確化
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- 朝日信金新本店 新築オープン
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- キラリと光るモノづくり交流展
- −八千代銀、東京都民銀が共催
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- 多摩信金 全国信金初 国交省とパートナー協定
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- 大阪市信金 顧客対応コンクール開く
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- 横浜信金 若い女性向け飲食店情報誌創刊
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- 三浦藤沢信金 横浜市大と産学連携協定
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- 城南信金「脱・東電」
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- 朝日信金 大型・低利カードローン発売
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- 団結力を高め使命を遂行
- −東京都信組協会 創立60周年記念式典開く
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- 放射能と脳の健康テーマに
- −西京信金 産学交流セミナー開催
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- 郵政改革法絶望的か
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- 条件変更1万先を突破
- −被災地3県民間金融機関で
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- 東信協副会長に神保氏(昭和)
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- 平塚信金 長期経営ビジョン策定
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- 碧海信金 みよし支店を新築
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- 福岡ひびき信金 長崎文化ホール命名権取得
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- 大阪市信金 愛の街頭募金実施
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- 京都信金 百万遍支店を個人金融型支店に
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- 人事異動
- −信金中金、京都中央信金
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- 豊島旧太陽信金元会長が逝去
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