2011/10/10号

大震災からの復興と地域経済の更なる発展を！

−信用金庫法制定６０周年を祝う

　全信協（会長・大前孝治城北信金理事長）は、９月29日、東京・日比谷の帝国ホテルで「信用金庫法制定60周年記念全国大会」を開き、野田総理大臣、自見金融担当大臣、白川日銀総裁ら来賓や全国信金トップなど約７５０人が参集した。大会後の懇親パーティーにも約１０００人が参加し、大盛況に。当日は国会で予算委員会の真っ最中だったが、野田総理は特別に直筆メッセージを寄せ、藤村官房長官や自見金融大臣、福田元総理大臣はパーティーに駆けつけて、全国信金に激励と期待の言葉を贈った。各信金は法制定60周年を機に、東日本大震災からの復旧・復興と地域経済へのさらなる尽力に心を新たにした。

○信金の特性発揮で社会的役割果たす−−大前全信協会長
○日本再生のために信金の力を−−野田総理大臣
○真価問われる１年　中小企業の課題解決に力を−−自見金融担当大臣
○金融ニーズに適切に応え地域経済発展に貢献を−−白川日銀総裁
○信用金庫が経済復活の原動力に−−堺屋太一氏講演
○大会宣言−−顧客・地域社会とより強い絆を構築
☆信用金庫６０年のあゆみ
☆信用金庫、６０年間の預金伸び率、業態間でトップ
☆全国信金５６１金庫でスタート、大再編で半分に
☆預金、貸出金、会員数、金個数、店舗数の推移
☆全信協歴代会長一覧

関西初　３地域のビジネスフェア

−大阪、京都、兵庫から１９２社参加

−信金からは大阪東、京都、姫路の各信金が

東京東信金　新勘定系システムを稼動

−ユニシス・ＳＢＩ２１

桜で東北の復興を

−美しい多摩川フォーラム、桜の札所で旅行客呼び込み

　桜による観光で東北の復興を−−。
　河川をキーに地域経済の発展等に取り組む「美しい多摩川フォーラム」（事務局・青梅信金地域貢献部内）、「美しい山形・最上川フォーラム」は、東北６県の桜の名所を『東北・夢の桜街道〜桜の札所・八十八ヵ所』に選び、10月１日、発表した。東北観光推進機構、交通会社、旅行会社、ホテル・旅館、出版社、金融機関（東北や東京の信金、信金中金等）と協力し、来春の桜シーズンに八十八カ所巡りへ観光客を呼び込む。

ワークショップ開催

−関財、都内信組の実務者を対象に

大阪市信金　被災地・岩手県でボランティア

大阪信金　府下信金で初の１兆５千億円突破

川口信金　震災遺児支援定期であしなが育英会に寄附

昭和信金　８０周年へ向け役職員の集い

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