2011/8/25号
運営機構 ハード集約進展するも、組織再編進まず!
 未曾有の大震災と原発事故で、日本全国にいま不景気風が吹き荒れている。特に中小企業を取引対象とする信金の経営環境は、かなり厳しいの一語に尽きるようである。  あれやこれやの経費節減に躍起になっているが、にも拘らず“馬耳東風”で経費節減などには全く手つかずの分野がある。システム開発部門である。信金業界は「NTTデータ」丸投げのため、業界では独自判断ができず、切歯扼腕の思いでもある。せめてハードや組織のコスト低減、効率化を図ろうと2006年に設立されたのが、「しんきん共同システム運営機構」。だが、設立から5年も経過しているのに、システム組織の整理面では未だに作業は遅々として進まないようである。

◎「設立5年も経つのに運営機構は一体何をやっているのか」
◎「センター職員の認識も甘い」
◎運営機構 NTTデータに物言える集団に
◎ハード統合でやっと組織再編ムード高まる
◎船頭多くして船 山に登る?
◎システム経費節減は業界の緊急課題


金融庁・財務局の新陣容整う


Σバンクグループ 10周年を迎う
−4金庫合同でビジネス交流会

さわやか信金 業務拡大で青山支店を移転


川口信金 テラー、渉外コンクール 12年ぶり開催


 
「震災後上向きの動き」
−関東財務局 4−6月期管内経済 4期ぶりの上方修正


昭和信金 青少年の健全育成にひと役
−地元・少年野球大会に協賛


尼崎信金 ウルトラマンやアトムの貯金箱展示













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