- 2011/4/25号
- まずインフラ整備が先決!
- −「二重ローン」は新保証に期待
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東日本大震災から約1カ月半経ったが、沿岸部被災地では店や工場の再開どころか、未だに水や電気やガスが来ない、道路が使えないなど、「インフラ復旧」が遅れている。石巻の沿岸部は最大78cmの地盤沈下で、大潮や満潮のたびに水没。まず町の土台から直し、消滅や水没した工場や設備を復旧しなければならない。「国の支援が必須。『2重ローン』で事業者や個人の負担を増さないよう、補助金や保証制度を」と信金・信組関係者は訴える。地元企業経営者らは「早く復旧しなければ取引を縮小されかねない」と焦っており、復興の“スピード”が勝負となる。
●無償の資金が再生につながる−−宮古信金
●復旧は時間との勝負 遅れれば取引の縮小も−−石巻信金
●動いているのは土木建設と自動車販売だけ−−石巻商工信組
●気仙沼信金は未だ8店舗が休止
●杜の都信金、4店が閉鎖中
●公的資金申請へ 統合も先延ばし−−仙台銀行
●地域再生への覚悟示す−−七十七銀行
●郵便局は被害大きく…
●1次補正予算に震災対応の保証制度
- 自見大臣も被災地入り
- −復興に意欲
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- 信金業界 被災地支援具体的スキーム検討へ
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- 金融庁 震災に特例措置
- −検査マニュアルを弾力化
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- つなぐ力 経営の連携をテーマに
- −西京信金 第10回ビジネス交流会開く
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- 大阪市信金 各団体に震災義援金
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- 日本専門新聞協会 東日本大震災義援金を寄託
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- 朝日、東京東信金 内国為替相互支援で業務提携
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- 大和ネクスト銀に免許
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- 東日本大震災復興支援預金を発売
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☆川口信金、大阪市信金、青い森信金、鳥取信金
- 金融庁 リレバン推進で監督指針改正へ
- −組織全体で中長期の取り組みを!
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- 足立成和信金 大震災復興にチャリティー絵画展
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- 大地みらい信金 誕生10周年記念定積を発売
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- 大阪市信金 近財から2年連続リレバンで顕彰
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- 結城信金 環境保護活動に寄付
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