2011/1/25・2/5号
人手不足で経営改善計画書作りが重荷に
−円滑化法後の条件変更100万件
 中小企業金融円滑化法施行から1年。法施行当時はリーマン・ショック後の不況という緊急事態で、まずは金融供給と、貸付条件変更が促され、中小企業の「経営改善計画書」は1年以内に作成すれば不良債権にカウントしなくてよいとされた。この計画書作成期限が訪れ始めているが、同法施行後に実行された条件変更はざっと100万件。金融庁への条件変更の可否報告だけで「事務負担が重い」と悲鳴を上げている地域金融機関が、1つ1つの中小企業の抜本的な経営改善計画作成をサポートすることは大きな重荷となっている。

●中小企業の朝は暗い
●中小企業も融資担当者も資金繰りで手一杯
●円滑化法施行から1年 経営再建計画が求められることに…
●だがマンパワー不足が…
●外部専門機関の利用が活発化
●中小企業の経営改善が金融機関自身の命運に


信金業界3月期決算は?!


為替デリバティブ問題、信金は…


預金保険料引き下げに大臣は…


「民主党では日米関係は良くならない」
−日本専門新聞協会・新春講演会で日高義樹氏

金融庁 リレバンシンポジウムを強化


信金中金 優先出資をテコ入れへ


金融審議会再開へ


新店舗オープン
☆八千代銀行 新本店ビル落成
☆さわやか信金 目黒支店移転オープン
☆碧海信金 サルビア支店オープン
☆仙南信金 愛宕橋支店新装開店


小松川信金 取引先企業へ人材支援


ファミリーマートで国際送金


西武信金 リバースモーゲージ開始


大阪信金 30年の軌跡を発刊


関東財務局経済情勢 7期ぶりに下方修正


役員異動
○岡崎信金
○鹿沼相互信金







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