2008/5/5号
名実ともに九州随一の信金へ!
―福岡ひびき信用金庫・古川会長に聞く
 【北九州】平成十三年十一月に北九州八幡信金と若松信金が合併して発足した福岡ひびき信用金庫は、さらにその二年後に新北九州、門司、築上、直方の四金庫と合併、新生・福岡ひびき信用金庫が誕生した。名実ともに九州随一の信用金庫となり、地元からの信頼も一挙に高まり、念願の「北九州市指定代理金融機関」の認定を受けることができた。今年の十月には、この大同合併から五周年となるが、合併当初に打ち出した資金量六千億円、役職員数六百人、店舗数六十の『六六六〇計画』もいよいよ総仕上げの時期を迎えている。ここ数年で不良債権処理にもメドがつき、昨年二月には県都・福岡市への店舗進出を果たすなど積極的な営業活動を展開し、今後の合併効果がさらに期待されている。そこで平成十年に理事長就任以来、信念と執念をもって北九州一円の大同合併を主導してきた福岡ひびき信金会長で九州北部信用金庫協会会長の要職にある古川育史会長に、合併の経緯と現状、将来展望について聞いてみた。

○信頼の輪さらに広がる
○六六六〇計画 最終段階に
○人口増に合わせ博多へ進出
○信金の銀行化論には絶対反対



ゆうちょ銀行 いよいよ融資部門に進出
―スルガ銀と提携 住宅ローン発売
 ゆうちょ銀行がいよいよ住宅ローンに進出へ――。
 ゆうちょ銀行とスルガ銀行は、四月二十四日、個人ローン業務に関する業務提携の記者会見をホテルオークラで行い、五月十二日から、ゆうちょ銀行の三大都市圏・五十店舗で、スルガ銀行の住宅ローン、カードローン、目的別ローンの媒介業務を開始することを発表した。


春の叙勲 5氏が受賞の栄誉









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