- 2008/4/5号
- 山椒は小粒でも経営体質は抜群!
- ―小松川信用金庫 羽下 博理事長に聞く
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小松川信用金庫は今年十一月に創立九十周年を迎える。大正七年の創業で、バブル以降、合従連衡が進む中、都内では最古の歴史を持つ信用金庫となった。その間、東京・下町の“小松川”の冠をはずさず、ひたすら純血主義を貫いてきた。資金量は一千億円台であるが「山椒は小粒でも、経営体質は抜群」の信用金庫として、信金道ひと筋に「三者共栄」の経営理念のもと、最も信用金庫らしい業務展開をしている。そこで、九十周年の記念事業をはじめ“こましん”の経営の現状や今後の課題等について、同金庫四代目の羽下 博(はが ひろし)理事長に聞いてみた。
○顧客のため 地域のため 信金道に徹し90年
○合併せず、されず純血主義貫く
○地域のお金は地域に還元
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