2007/5/15号
地域再生ファンドのニーズ高まる!
―あおぞら債権回収に聞く
 先月、金融審議会が示した新・リレバン≠ヘ、「地域密着型金融の本質は再生支援」と明確に位置付け、経営改善支援取り組み先数、再生計画策定先数、ランクアップ先数等々、どれだけ金融機関側が事業再生に努力し効果を上げているのかについて、年一回金融機関から報告させ、公表する方向となった。再生の方法として新・リレバンでは企業価値を確保するため「私的整理」の活用を薦めているが、中でも金融業界で注目されているのが、「再生ファンド」。現在までに地域再生ファンドは全国に五十以上組成されていると言う。信金業界でも、一昨年から昨年にかけ、東京、北海道の信金がまとまって、地域再生ファンドを立ち上げた。そのパートナー役である「あおぞら債権回収」の米田社長、早川取締役、峯岸営業推進部部長に、再生ファンドの現状や課題を聞いた。

○協同組織金融の本質は企業再生
○地元での評判、信頼を重視して
○地方企業も飛躍的に再建可能


地域に尽くして半世紀
−淡路・瀧川理事長の叙勲祝う


合併を一旦、白紙へ
−アイオー、館林信金


東京の特産品を紹介
−西武信金、第一回見本市開く



多摩信金 中野山王支店を新築
−敷地500u超の大型店舗


総額5億円投資へ
−浜松信金・地域育成ファンド


広島信金 対中国取引に対応
−アジア支援質を設置


京都中央信金 木材認証¥Z宅に金利優遇


尼崎信金 阪神タイガース定期 2700億円を突破


秘蔵っ子紹介
フェンシング五輪連続出場を目指す
−大阪市信金・久枝 円さん



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