2007/4/15号
天の利、地の利に恵まれ経営回復へ!
―大阪東信金・梶田理事長インタビュー
 【大阪】巨額の不良債権発生で経営困難な事態にあった旧・八光信金は、平成十七年二月に阪奈信金と合併し大阪東信金として再スタートした。瀕死の状態にあった同金庫の再建は並の経営者では難しいとの要請に、合併と同時に信金中金副理事長から梶田益男理事長が就任。困難と言われた同金庫の負の遺産¥理にこのわずか二年間でメドを付けた。同氏は信金中金時代、宮本保孝理事長の片腕としてバブル崩壊後の全国信金の合併・再編に辣腕ぶりを発揮した経営者であると同時に、大阪支店長時代に旧・八光信金と旧・大阪産業信金との合併を推奨した立役者。いわば宿命の信金の建て直しに役職員を叱咤激励し一丸となって猪突猛進≠フ懸命な努力をした結果、短期間で再建に成功し、今、「一兆円信金」を目指して前向きに舵を切り出している。梶田理事長に、かつての信金中金トップ経営者の立場での時局対インタビューをした。

◎今後、1年1年を勝負の年に…
◎「貸すも親切 貸さぬも親切」故・小原精神に徹して


団塊世代向け金融商品の発売本格化
−「好金利」も的絞る
 団塊世代の大量退職を前に、各金庫の団塊世代向け金融商品の発売が本格化してきた。銀行では「好金利」といっても預け入れ当初の一〜二カ月だけというケースが多いが、信金では一年とか三年とか期間が長いのが特徴。「年金予約」などを条件とし、団塊世代を年金世代になるまでガッチリ確保したい考えだ。

○三浦藤沢信金 年1.0%で差異化 年金予約定期預金
○金沢信金 募集総額100億円 応援定期「人生謳歌」
○足利小山信金 年金世代への取引期待 「ゆとり定期預金」


西京信金 密度高い内容で好評
−第六回ビジネス交流会開く


岐阜信金 信金初「楽天」と提携



東信健保 役員改選へ
−4/26、候補者を公示


朝日信金「やさしさ、気配り」表現
−CIポスター第四弾を開始


多重債務者問題 信金に期待


岐阜信金 手のひら、指の両用
−生体認証ICカード


西武信金 営業5時まで


貨幣展示室をリニューアル
−岡崎信金 小・中学生向けに


尼崎信金 カーローン「気分乗々」
−エコと安全で金利優遇


救助・介護犬に500万円
−朝日信金「ワン・1積金」


京都中央、初任給上げ





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