- 2004/11/5号
- 創業の原点を守り続けて80周年
- −岐阜信金、創立80周年記念式典開く
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岐阜信金(理事長・音瀬晴夫氏)では、創立八十周年を記念し、十月三十日、岐阜グランドホテルで記念式典を開催し、来賓や総代など関係者約五百四十名が出席した。岐阜信では周年を単なるイベントではなく、地域貢献強化の機と捉え、式典では地域活性化の具体的なプロジェクトを県、市に提言したのをはじめ、職員の記念論文や地域貢献特別賞を発表。真摯に地道に地域に尽くす同金庫の経営姿勢が光る式典となった。
- 岐阜信金、八十周年を機に、新体制へ
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- 経営基盤強化で一層の地域貢献図る
- ―多摩三信金合併で二兆円に
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多摩中央、太平、八王子の三金庫では、平成十八年一月をメドに対等合併することに合意し、十一月一日、東京・立川の多摩中央信金本店八階会議室で記者発表を行った。
三金庫合算で預金量は約二兆円、貸出金は一兆二千億円。都内第三位、全国第八位規模の巨大信金が誕生することになる。
〇合併までのいきさつ
〇都内信金の反応
- 長野全信協会長に旭日中綬章
- ―十六年度秋の叙勲
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政府は、十一月三日文化の日に、秋の叙勲綬章者を発表した。信金界では長野幸彦全信協会長(朝日信金会長)をはじめ四名が勲章を、十二名が受章。それぞれ地域で地道に中小企業金融に徹してきた姿勢が評価された。
- 八割が「金融に不安」
- ―大阪、アンケート調査で
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【大阪】ペイオフ全面解禁半年前――。大阪信金(理事長・溝口 肇氏)では、中小企業の決済用預金の認知度やペイオフ対策について九月上旬にアンケートした結果を、このほど発表した。
☆大阪の中小企業の決済用預金の認知度、金融不安感、ペイオフ対策は…
- 高鍋、西諸信金合併へ
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【宮崎】高鍋信金(理事長・長尾 輝氏、本店・高鍋町)と西諸信金(理事長・瀬戸本 薫氏、本店・小林市)では、来年十月をめどに対等合併することを、十月二十九日、記者発表した。
高鍋信金の預金量は一八五三億円で県内トップ。西諸信金は三六七億円で最も小さい。今回の合併により、宮崎県内の信金数は五金庫となる。
合併後の名称は高鍋信用金庫。本店も高鍋信金本店に置く。
- 当世職員気質(渉外・営業編)
- ―しぼむ若手に、張り切る壮年
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〇「来年の採用は全員、『体育会系』にする!!」「字書けりゃ採用!!」―ヘタレ職員に、役員ら、イラ立ちのピーク
〇外に行かない、新規開拓に当たれない
〇企業再生チーム≠フ悲惨な現状
〇「将来のリーダーとなるべき器のある人間がいない」
〇壮年職員、第一線の営業に戻りたくてウズウズ
- 「足利小山」信金役員決まる
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- Σバンクグループ
- ―異業種交流、第二ステージに
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足立成和、亀有、小松川、東榮信用金庫によるΣバンクグループでは、十月六日、テクノプラザかつしかにおいて、第二段となる「異業種種交流会 めざせ! 経営革新支援法」を各信金の取引先企業二十社の参加により開いた。
- 旭支店をオープン
- ―中栄信金、平塚に三店目
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【平塚】中栄信金(理事長・原島政義氏)では、十四店舗目となる旭支店を平塚市に十月十八日オープンした。
- 日本は情報戦略国家に
- ―中曽根元総理、専門紙協講演で
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