- 2004/10/25号
- 新生・大阪信金10/12スタート
- −健全体質で、効率経営目指す
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十月十二日、預金量一兆二千七百億円、貸出金八千億円の新生・大阪信用金庫が誕生した。
今回の合併の特徴は、大阪市内を中心とした大阪信金が、泉州地区を対象にした南大阪信金と合併することで、市内から南部の大阪平野全域をカバーすることになり、大阪信金はよりきめ細かい信用金庫ネットワークを展開できることになる。
◎預金量1兆3000億円、府内有数の金融機関に
◎大阪平野部をすべてカバー
◎溝口理事長、新金庫への意欲を語る
◎合併しても健全体質――大阪信金の経営のカギは
- 新潟中越地震、その時、金融機関は
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十月二十三日(土)午後六時前、突如、新潟中越地方を震度7の巨大地震が襲った。上越新幹線は脱線、道路は大きく隆起し、トンネルは陥没。家屋や工場が一瞬で倒壊した。山肌は地すべりを起こし、大きくえぐり取られた。完全に孤立した山古志村の人々は自衛隊機で脱出した。
二十六日現在で、死者は二十六人、避難者は十万人。避難者が多いため、避難所に入れず車中生活や野宿を強いられる人も多い。
余震は長引くと見られ、なお大地震の発生や雨による崖崩れの恐れが続き、新幹線などは復旧のメドも立たない惨状である。
金融機関は、この巨大地震でどんな被害を受けたのか、取材した。
●長岡信金・小千谷支店は…
●手形交換所の第四銀行・小千谷支店が「ごとう日」に休止したが…
●郵便局や農協は?
- 新聞週間、日本専門新聞大会盛況に
- ―都・芝公園に、「複眼的報道の塔」寄贈へ
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本紙加盟の社団法人・日本専門新聞協会(橋時春会長、波田幸夫理事長)では、第57回新聞週間の十月十九日、東京・日比谷の帝国ホテルで「日本専門新聞大会フェスティバル」を開いた。
当日は、来賓・加盟社・読者など合わせて千人が参加した。
- リレバン時代の地域金融を聞く
- ―高山信金・水上久雄理事長
- 飛騨高山――。江戸時代から時間が止まったかのような、古く風格と風情のある街並み。「日本三大美祭」に数えられる春、秋の高山祭。四季おりおりの顔を見せる北アルプスの峰々。近隣には平成7年に「世界遺産」に認定された合掌造りの白川郷もある。平成9年には安房トンネルが開通。関東からの自動車ルートが整備され、現在、高山への観光客は年間300万人を数えるという。
この高山の経済をしっかり支えているのが、高山信金(理事長・水上久雄氏)。預金量2000億円、貸出金1200億円で、地方信金ながら預貸率58%と、地元にしっかり貸しながら、自己資本比率は11・03%。経常利益約6億円と、業績は極めて好調である。
☆官民一体で、観光業推進へ
☆来年二月の十市町村合併に向け、経営戦略は
☆信金が地域を支える!
- 「郵貯なくても補完できる」
- ―北海道の金融事情
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- 信金中金、「あり方検」新設
- ―新たなビジネスモデル構築へ
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- 朝日信金、年金観劇会開く
- ―年金顧客数、7万人に
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- 「寡黙」
- ―亀有信金・故矢澤会長遺作集
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- 駅前に新築移転
- ―昭和信金、桜上水支店オープン
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- 郷土出身の少年航空兵、特攻隊の遺影に涙
- ―日本専門新聞協会主催・役員研修会
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- 人事異動―大阪信金
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