- 2003/11/5号
- リレバンは何を目指すのか?
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〇官製リレバン≠ナ、みな金太郎飴
〇「産業興し」からしなければならぬ地方の厳しい実情
〇地域再生は2年の付け焼刃ではダメ
- 「目利き≠「なければ、不良債権増やすだけ」
- −決して楽でない企業再生の現場
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●企業再生チームを作るも、「人手不足」
●若いスタッフに「経営改善」と言われ逆上する老社長
●企業再生のためには金融機関も追加支援必要
- 伝えられぬ?目利き≠フ極意
- −バブルでノウハウ断絶も
- −現場は二極分化の方向
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- 杉の子会活動こそ、リレバンの原点
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- 各地で合併スタート
- −福岡ひびき、秋田、富山信金
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福岡ひびき、5金庫合併スタート
【福岡】十月二十日、北九州の五金庫(福岡ひびき、新北九州、門司、築上、直方)が合併し、新生・福岡ひびき信金がスタートを切った。福岡ひびき信金は、平成十三年に北九州八幡信金と若松信金が合併し発足したばかり。
今回の合併で、預金量は五七七一億円となり、鹿児島相互信金(鹿児島市、約四千五百億円)を越え、信金で「九州最大」となる。また、福岡中央銀行の規模も抜いた。
「一千億円」で、地域活性へ−秋田、五城目、合併スタート
【秋田】秋田信金と五城目信金では、十月二十日、対等合併し、新生・秋田信金としてスタートした。
預金量は一一五一億八三百万円と、秋田県内の信金で初の「一千億円」超となり、秋田県内(三信金)でトップの規模になった。
新たな百年へスタート!−富山、射水信金と合併で
【富山】富山県射水郡小杉町に本店のある射水信金と、富山市内に拠点を置く富山信金は、昨年九月に対等合併することで合意、十月二十日、合併スタートした。
新生富山信金の預金量は、二四八三億円で、県内二位。
名称は、富山信用金庫で、本店・本部は現富山信金のある富山市室町通り一−一−三十二に置く。理事長は、富山信金・松井元太郎理事長がそのまま務め、射水・片口 実理事長は会長に就任した。
- コスト払っても、「無担保」「無保証」期待
- −中小企業、経産省等のヒアリングで
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- 日本浮上には、「発想の転換」が必要!
- −専門紙大会で、堺屋氏語る
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- 「回復なくして、改革なし」
- −植草氏、太平信金七十周年記念講演で
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- 桑名・伊藤名誉顧問、逝去
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